vol.90 寮生の暮らし
リトル我寮vol.90
初めまして、令和3年度後期広報部長です、今期はじめのリトル我寮を書かせていただきます。今期からリトル我寮は2週間に1回、日曜日の更新となっております。また内容は大泉寮に入寮希望の方にとって有益となるような、各ブロックの紹介、寮内のイベントの紹介を中心として書いていくことを考えています。是非ご覧いただけると幸いです。次回は4Bブロックの紹介と寮周辺の怪しいお店の紹介をする予定です。
ここで少し簡単に大泉寮について紹介をしたいと考えます。大泉寮は東京学芸大学附属大泉小学校、国際中等教育学校と番地を同じくする東京学芸大学の男子寮で、現在およそ七十名ほどの寮生が生活しております。築四十数年の四階建て鉄筋コンクリート造で、月4300円の寄宿料の安さと、池袋まで30分という東京都心へのアクセスの良さが売りです。学校までのアクセスは自転車で50分、電車で70分とかなりかかりますが、大泉寮周辺は本当に住みやすい街2021において2位に選ばれるように住みやすいです。寮の詳しい情報につきましては大泉寮公式HPを参照してみてください。リンクはhttps://t.co/pLV3hWq0iG?amp=1
で、大泉寮公式Twitterの紹介文にあるリンクからでもHPを見ることができます。また今期はこのHPも少しずつリニューアルしていく予定であるため、楽しみにしておいてください!
最後に現在の大学生活について書きたいと思います。6/27現在の学芸大学の授業形態は、対面授業を主としながら、オンライン形式も併用するハイブリット形式で行われています。そのため多くの寮生は対面授業のある日は大学へ行き、対面授業の無い日には寮の部屋や捕食室で授業を受けるような生活を送っています。部活は一部制限をつけられた状態で実施、サークル活動は完全に禁止の状態です。対面授業を主としながらと学校は言っていますが、B類理科の僕の時間割には対面の授業は1つもありません。そのためバイトも行っていない僕はマジで寮にずっといます。せっかく大学に合格したのにもかかわらず、1度もまともに送れていない大学生活、上手く広がらない交友関係、思い切り遊びに行くことができない状況。一人暮らしであったら病んでしまっていたと思います、しかし僕は現在微塵も病んでいません、その理由は寮の存在です。大泉寮にいることで自然と広がっていく交友関係やわざわざ外にでなくても寮内で同じブロックの人とゲームをしたり、寮内のイベントに参加することで楽しく大学生活を送れています。そのほかにも同じ学科の先輩から授業の特徴や履修について聞くことや、同じ授業を受けている寮生と一緒にテストに向けて勉強会を行うなど遊びと勉学と交友の3つの面から楽しむことができます。このコロナ禍にこそ大泉寮はおすすめであると一人暮らしを経験していない僕は強く思います。先ほど僕は寮にずっといると言いましたが、それは嘘です、すみませんでした。大学は一部の授業を対面で行っている関係もあり、大学の図書館や生協の食堂などは開いています。そのため資料を集めたい時や集中してテスト勉強を行いたいときなどは隣の部屋の後輩と一緒に自転車で大学に行き、勉強をしに行くこともあります。
遠隔授業に関しては、オンデマンド形式の授業とリアルタイム形式の授業があります。オンラインの授業ではzoomやteamsを用いながら、授業時間と同じ時間(90分)で授業を行います。授業時間きっちり最後まで行う先生もいれば、授業終了40分前には終わる先生もいます。顔出しする授業とカメラマイクオフの授業の割合は体感2:8ぐらいです。90分顔出し、討論ありの授業は正直しんどいです。オンデマンド授業はリアルタイムで行う授業のことではなく、先生が録画して置いた動画をwebclass(学芸生が利用できるオンライン授業用のサイト)を通じて公開してくれるので、その動画を先生が設けた期限までに見て、課題や感想を提出する授業形態のことです。オンデマンド授業での一般的な形式は、先生が授業日までにアップロードした動画や資料を翌週までに確認し、課題や感想を提出するといったような感じです。オンライン授業とオンデマンド授業の割合は体感4:6ぐらいで、理数系の方がオンデマンド形式が多い印象を受けます。コロナの影響で去年初めてオンライン授業になったため、先生方も探り探り授業を行っている様子でしたが、今年になってから先生方も進化を遂げています。様々なツールを用いた授業展開、なぜか前の問題に戻れないように設定してあるテスト、生徒が協力で行うテストを防ぐために用意されている個人で違うテスト、増加難化している課題…、生物が環境に合わせて進化してきたように、先生も合わせて進化します。次は私たちが進化する番です。
長くなりましたが、現在の大学生活はこのような感じです。これからのリトル我寮でも大学生活について記述するかもしれません。これからもこんな感じで更新していきますので読んでいただけると幸いです。次の更新は7月11日です、ではさようなら。
0コメント