Vol.110 履修登録の壁(春編)

みなさん、こんばんは。広報部長です。
新年度になりました。大泉寮でも多くの新入寮生を迎え入れ、各ブロック賑わっています。いわゆる「密」を避けるのは大変ですね。ですが命第一。そのためリトル我寮に掲載できそうな写真がなく、今回のリトル我寮は文字攻めでまいります。ご容赦ください。

さて、この時期に新入寮生の前に立ちはだかる壁が履修登録です。勝手に時間割が告示される高校とは違い、本学では(というか、おそらくどの大学でも)学生自らが時間割を立て、履修登録の手続きを行いますが、頼りになるのはスタディガイドと授業ガイドくらい。標準開設学期を示すⅠ〜Ⅷのローマ数字に眼をチカチカさせられながら、単位数を計算していきます。
かく言う私も2年前のこの時期、授業名とその開設学期、授業コード(番号)、学期と曜日と時限、実施方法、担当教員などを照らし合わせながら5×5のマスを埋めていく作業に忙殺されていました。

そんな新入寮生をお助けするのが先輩寮生の役目です。過去の時間割を見せたり、授業の内容を伝えたりしながら、新入寮生は時間割を組み立てていきます。スタディガイドよりも授業ガイドよりも何よりも、先輩の時間割は参考になるのです。いまだに僕も、先輩(もう卒寮しています)を頼っています。こういう点で寮生活は便利ですね。新入寮生のみなさんも、安心して先輩を頼ってください(実は、先輩よりも時間割に詳しい方もいらっしゃいます…学務課というのですが…。学務課に問い合わせるのが一番確実かもしれませんね)。

先週の「授業開始(※全学休講)」という一言矛盾に始まる休講期間も明日で最後。いよいよ本格的に授業が始まります。
みなさん、頑張りましょう!

では、今回はこのへんで失礼します。
季節の変わり目、体調を崩さぬよう、ご自愛ください。

東京学芸大学大泉寮

全国から学生が集う東京学芸大学の男子向け学生寮です。

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