vol.84 寮生の暮らし

 こんにちは。会計副部長です。 休校と連休が重なった長いゴールデンウィークが終わり(ゴールデンウィークは商標登 録されています。そんなことを昔聞いた記憶があります、間違えてたらごめんなさい。)、授 業が再開されました。大学側は、今年度から対面授業を増やしていくと宣言していましたが、 三度目の緊急事態宣言が出てしまったため、5 月の終わり頃まではオンライン中心になるみ たいですね。さらに東京では緊急事態宣言が延長されるみたいなので、対面で授業を行うの は、また先延ばしになってしまうのではないでしょうか。楽だからオンラインの方が良いん ですけどね。

  さて、特に書くことも無いので私自身のコロナ禍、及び緊急事態宣言に対する不満や、逆 に良いなと思っている事でも書こうかと思っています。 まず悪い部分から書きましょうか。

⚫ マスクをしなければならない これは本当に勘弁して欲しいです。これ、若者(全てでは無い)にとって良くないことだ と思うんですよね。もちろん感染を防ぐためにマスクは必要なのですが、相手の顔が全て 見えないのが非常に問題です。例えば、今これを読んでいるあなたに、好意を抱いている 相手がいるとしましょう。コロナ禍における今の状況において、相手の顔がほとんど見え ないんです。いいな!と思った相手がいたとしてもマスクを取ったら、あれ?と思ってし まうことがあるかもしれません。 恋愛をしようと思ったら、いちいち顔ガチャを引かなければいけないのです。あのひとか っこよくない?可愛くない?と思っても、マスクを外したらガッカリ。こんなの思う方も 思われる方も気分は良くありません。え?私は人を顔で選びません?そういう奴に限っ て無意識のうちにボーダーラインを作っているんです。 今の状況では、私は国分寺駅に行くと常に目が泳いでしまう状態になります(みんな可愛 く見えちゃうからね)。あぁ、早くコロナ収束しないかなぁ。

⚫ 地元に帰れない 東京に来てから一度も帰省できていないこの私、毎日、地元のことを思い出さないことは 無いくらい、帰省への思いは強く持っています。グーグルマップのストリートビューでし ばしば地元を探検してしまう始末。地方の大学に進学していれば、帰省することにも大き なハードルは無いのかもしれませんが、コロナウイルスがうじゃうじゃ蔓延する東京か ら田舎に帰省するというのは些か勇気がいります。地元に残っている友達や、それぞれ進 学した友達とも集まって話したり、ご飯を食べたり、トレーニングをしたいものですね。 逆にコロナ禍で良かったなと思うところは、自由な時間が増えたことです。平日は授業が 始まる直前まで寝ていられるし、授業によっては授業時間も寝ていられるし好きな時間 にジムでトレーニング出来るし、もうコロナ様様の生活を送っております。ただ、大学に 通えてた時期は電車に乗りながら本を読んだり、課題をやったりと、もう少し有意義な時間の使い方が出来ていたんですがね。完全にコロナ禍の生活スタイルに甘えてしまって おります。 大切な物は失ってから初めて気がつくと言われるように(恋人がいる方は肝に銘じてお いてください)、以前の当たり前の生活へのありがたさを身にしみて感じております。個人 的には、もう第 10 波くらいまで行くんじゃないかと思っており、今年も地元に帰ることは 難しいだろうなぁと諦めています。そんな悲しい気持ちを晴らすために、これからトレーニ ングに行ってきます。          

                                    おわり

東京学芸大学大泉寮

全国から学生が集う東京学芸大学の男子向け学生寮です。

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