vol.73　大泉学園のお店紹介

こんにちは。令和3年度前期広報部長です。

今回は大泉学園通りについて紹介したいと思います。

　大泉学園駅の北口から出て5分歩くと、大泉学園通りが見えてきます。「大泉学園通りの桜並木」と呼ばれ、道路の両側に約3kmにわたって桜の木が植えられています。春になるとピンク色のトンネルのようになり、桜の名所として多くの人が訪れます。また、通りに面した菓子店で桜にちなんだお菓子が売り出されたり、桜をテーマにした展示会が開催されたりするなど、街の観光名所となって盛り上がります。

　そんな大泉学園通りには、「パティスリー カミタニ」というケーキ屋があります。練馬で生産されている10種類ほどの食材を使って、クッキーやマドレーヌなどのご当地スイーツを作り、販売をしています。大泉学園の農家で育ったマイヤーレモンのレモンケーキ、同じく大泉学園産ブルーベリーを使ったマドレーヌやタルト、23区内で唯一残る中村橋の味噌蔵とコラボして作った練馬みそマドレーヌなどがあり、練馬に対する並々ならぬ愛を感じずにはいられません。16年前は、大泉学園駅の周りもそれほど開発が進んでおらず、畑や農園が多い牧歌的な雰囲気が気に入ってこの場所に決めたそうです。お店のマスコットキャラクターであるネリスも、大泉学園在住のイラストレーターさんに書いてもらった焼き菓子のパッケージがきっかけで生まれたそうです。季節や食材にこだわった様々な種類のケーキを子どもから大人まで楽しめるお店です。

　ちなみに大泉学園通りは、「四月は君の噓」というアニメの舞台となっています。大泉中学校付近、先ほど紹介した「パティスリー カミタニ」が登場しています。このアニメを見たことがある人は、ぜひ行ってみてください。