Vol.141 エクストリーム帰寮
皆さんこんにちは!
授業が始まって、8時半開始の1限(週1)に苦しんでいる広報副部長です。
週1の8時半なんて中・高生や社会人からしたら楽なんでしょうけど、案外1日だけの1限というのは辛いものです(もちろん、毎日1限の方が辛いのは言うまでもありませんが)。
というわけで今回は、3月に行われた第4回タイトル戦、エクストリーム帰寮というイベントについて紹介したいと思います。このイベントを簡単に説明すると、運営が運転する車でどこか知らない場所に連れていかれて、その連れていかれた場所から街中の看板や勘を頼りに歩いて寮まで帰るというものです。勿論、スマホのマップを見ることは禁止です!あと、これは3人1組のチーム戦です。
なんか楽しそうなイベントと思い、私は参加しました。どうせ、寮の近くの住宅街に降ろされるのだろうと思いながら、、
ちなみにこの時の私は、イベントの当日の昼過ぎに常夏の島 石垣から飛行機で3時間かけて夕方、東京に帰り、その日の夜にこのイベントに参加していました。あまりにもタイトなスケジュールですね。
まず、22時に目隠し・イヤホンをして、外部の情報を完全に遮断した状態で車に乗りました。どうせ長くても30分くらい車に乗って下ろされるんだろうなと私は思っていましたが、しかしながらそれはなんと大間違い。どう考えても30分以上走っているのです。しかも、結構スムーズに走っているぞ?
寮の近くの住宅街に降ろされると思っていた私は「めちゃくちゃ遠い場所じゃん。」と絶望しながらも、実はこの道に走り覚えがあったのです。
「この信号の少なさ、道の快適さ、そして何よりもこのアップダウンがすごさ!
これは外環道の下道だ!!」
という訳ですね。越谷までこの道で連れていってくれた寮の先輩には大感謝です(ちなみに、自分でもこの道を運転したことがあります)。
そんなこんなで1時間ほど車を走らせ、やっと車から降りられました。最後の救いである運営が運転する車が遠ざかったのを音で確認して、いざ目隠しを取ります。
「え、田んぼ?? え、近くに明かりが何もない、、 めっちゃ星綺麗、、、、」
この反応から分かる通り、周りに何にもない田んぼのど真ん中に下ろされました。(どこに下ろされたのかが気になる人は、大宮共立病院で調べてください。その辺りの田んぼです。)ちなみにこの時、3人の間にはこれを経験した人にしか分からない絶望感が漂ってました。
まぁ、そんなことを言っても仕方がないのでとりあえず歩きます。
しかし!!! 普通にどっちに行けばいいの?問題が発生。
何県かすらも、方角すらも分からない状態で歩ける訳がないです。間違って歩いたら辛すぎます。
まぁ、そんなことを言っても仕方がないので、とりあえず明かりの多そうな方に歩きます。
お!近くのコンビニに住所が書いてる!と思い、見に行ってみると「見沼区片柳」の表記。
うん、? 見沼区とはどこですか?
とりあえず、さいたま市なんだろうなと思いながら歩いていました。
この後は、バス停に沿って駅を目指したり、浦和と大宮と越谷どこに向かえばいいでしょうという3択に迫られたりしながら歩いていました。
すると、外環道の緑の看板が見えてきました。
外環道沿いに歩けば帰れると分かっている私は大歓喜。もう寮に着いたようなものだと思いながら私たちは歩を進めていきました。
その後もまた、荒川から見えるスカイツリー・東京都心の夜景に感動したり、大泉の文字に心を躍らせたり、東京に入る直前で少し迷ったりしながら、ついに東京都練馬区に入ることが出来ました。
しかしながら、どうもおかしい。空が白んできている。
皆さん、私たちが何時からエクストリーム帰寮を行っているか、我寮を見返して確認してください。
そう夜の11時です!!
なんと6時間ほど歩き続けていたのです。 普通にびっくり。
それからしばらく歩き続けて大泉寮に着いたのは朝の5時半くらいでした。結局25kmほど歩きました。ハーフマラソンの距離よりかも歩いてます。
ここで皆さん思い出してください。私は前日まで常夏の石垣にいたのです。そんな人間が0℃近くの埼玉を夜通し歩いたらどうなりますか?
もちろん、中高で皆勤賞をとるほど、体調を崩さない私が少しの間超超超珍しく体調を崩してしまいました、、、
しかし、楽しかったので問題ありません。
というわけで今回は若干大変だったイベントを紹介しました。「寮に入ったらこんな大変なイベントに参加しないといけないの?」と思う方もいるとは思いますが、任意参加なので問題ありません!
自分が楽しめる時に楽しそうなイベントに参加してくださいね!
では、また今度!
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