vol.57 ブロック紹介

 えー読者の皆さん、どうもごきげんよう。大泉寮令和2年度後期広報部長です。熱心な読者の方はこう思っているかもしれません

 ま た お 前 か 

 そうです。また自分の連絡ミスで本来の執筆者の替わりに、投稿時間の二〇分前に書いています。自転車を停めて道端でです。

 明日から授業が始まるという今日も、自分は国会図書館に行って一日読書に勤しんでいました。その帰り、あと三十分でリトル我寮の投稿時間だと報せるアラームが鳴ったというのが現在までのざっとした状況の説明です。



 さて今日は、寮の「ブロック」という制度についてお話しします。大泉寮は四階建てで、一階を除くフロアには三つ、一階には二つの「補食室」という部屋があります。そして、部屋の位置によって、その部屋の住人が使う補食室が決まっています。この補食室毎に住人を分けたまとまりが「ブロック」です。

 ブロックには、フロアと補食室の位置によって、1Aから4Cまで名前が付いています。各ブロックにはブロック長(B長)と会計委員が居て、それぞれ月一度のブロック長会議(B長会)、会計委員会に出席します。ブロック長会議では寮の運営に関わる連絡や質疑、意見の募集など我々総務との間で行われ、会計委員会では水光熱費と寮の自治費を会計部が集めます。

 ブロック単位では、風呂掃除や洗濯室掃除を一緒にいます。また補食室に設置されているコンロや電子レンジ、共同の冷蔵庫といった設備、調味料といった消耗品などをブロック内の決まりに従って共有し、共同生活を営みます。また、ブロックによっては補食室や消耗品やテレビゲームなどの共同購入のために「ブロック費」という形でカンパをすることもあります。いずれにせよ、一人暮らしに比べ僅かですが、消耗品費の節約が見込めます。

 近い関係で共同生活を営むため、特有の「風土」「個性」のようなものがあるブロックもあります。

 新入寮生がどのブロックに入るかは、入寮前に提出してもらう「自己紹介カード」を参考に、全ブロックによる「ドラフト会議」を行って決定します。自己紹介カードはこのドラフト会議における唯一の資料となりますので、入寮する方は必ず提出するように、また必ず全項目を埋める様にお願いします。

 このドラフト会議を通して、新入寮生は各ブロックに配属されます。ブロックの先輩方は数多い寮の先輩方の中で一番多く関わる事になる先輩です。ブロックごとに、細かなルールがあることもあります。入寮したら、きちんとブロックの先輩に挨拶しましょう。

 投稿時間まであと三分なので、ここで〆にします。何かご質問等ありましたら、大泉寮メールフォームまでよろしくお願いします。


 

東京学芸大学大泉寮

全国から学生が集う東京学芸大学の男子向け学生寮です。

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